グラフィックデザイナーでも年収1000万は可能です(実体験をもとに解説)

私のプロフィール

◆ニックネーム:ビフ
◆43歳/既婚
◆デザイン事務所経営(2023年で13期目を迎える)
◆顧客数:約300社
◆代表取締役/アートディレクター
◆ブランドマネージャー1級
◆ODC会員
◆セミナー講師としても活動

こんにちはビフです。

グラフィックデザイナーは収入が低いです。
私がデザイナーになりたての頃は、年収240万円でした。

将来、この年収で結婚できるのか?
一生グラフィックデザイナーで行って良いのか?

などと悩んでいる方が多いと思います。

そんな思いの方に向けて
「グラフィックデザイナーでも年収1000万」を稼ぐ方法を解説します。

今回のテーマは、次のとおりです。

【目次】グラフィックデザイナーでも年収1000万は可能です

◆グラフィックデザイナーの平均年収
◆グラフィックデザイナーの仕事内容
◆デザイナーとして年収を上げる3つの方法

グラフィックデザイナーでも年収1000万は可能

グラフィックデザイナーでも年収1000万

グラフィックデザイナーの平均年収

Indeed(インディード)調べでは、グラフィックデザイナーの平均年収は全国で約335万円でした。
グラフィックデザイナーは、世間的におしゃれで華やかな職業とされていますが
実際は、体育会系の会社も多く給料も良い方ではありません。

グラフィックデザイナーになる人の
ほとんどの方がデザインが好きでその道に進んだのではないかと思います。
私もそうでした。

しかし、デザインが好きとは言え
重労働で給料も安くて辞めていく人も多いです。

私がグラフィックデザイナーになったきっかけは、
ロサンゼルスでデザイン会社を経営していた叔父に憧れ、デザイン業界に入りました。
当時はまだ労働基準法もゆるく徹夜が当たり前の時代でしたので、いつも目の下にクマがありました。
給料は手取りで20万円くらいでした。

グラフィックデザイナーの仕事内容

グラフィックデザイナーの仕事内容は、主に紙媒体の広告・チラシ・ポスター・パンフレット・雑誌・ロゴなどのデザインを行い、クライアントの事業やサービスを世の中に伝えるための仕事です。

私がデザイナーになりたての頃は、デザインをする目的を理解していなかったので
ただただ、かっこいいものを作るぞ。という意気込みで戦っていました。

デザイナーとして年収を上げる3つの方法

独立する

会社員として年収1000万はとてもハードルが高いです。
ずば抜けたスキルとキャリアが必要になります。

なので、今回は独立することをお勧めします。
面倒な上司のストレスもなく
稼いだだけ収入が増えます。

また、デザイナーの独立は簡単に出来ます。
パソコン1台あれば自宅でも出来ます。

あとは「開業届け」と「青色申告承認申請書」を提出するだけです。

私はデザイン事務所を3年間勤めてから独立しました。
初めは戸惑いましたが、間違いなく独立してよかったと思っています。

【30代の男性へ】会社・仕事を辞めて起業しよう!
https://oretachinoblog.net/index.php/2023/01/12/starting-a-business/

領域を広げる

グラフィックデザインだけの仕事をするのではなく
グラフィックデザインの能力を活かして別の分野の仕事が出来ます。

例えば、
webデザインや看板のデザインなどが出来ます。
webはデザインまで行ってコーディングは外注する。
看板もデザインまで行って施工は外注する。

ある程度の勉強は必要になりますが
デザインスキル的には問題なく対応できます。

そうすることで

・グラフィック制作
・web制作
・看板制作


外注先は、メディアでもよく取り上げられている「ココナラ」がおすすめです。
とりあえず会員登録だけでもしておいて必要な時に利用してみてください。

この3業種の仕事を自分で行うことができますので
単純に考えると収入も3倍になり可能性が出てきます。

またチラシの依頼があった時に、ついでに看板の依頼にもつながったりします。
お客様としてもまとめて注文できる方が助かります。

当社の場合は、グラフィック・web・看板・Tシャツなどの制作まで行っており、
現在は、ほとんどの作業を内製化しています。

受注の機会を増やす

独立して一番の問題が仕事が入ってこない時です。

多くの方が代理店の仕事をしたり、
以前勤めていた会社でのお客様とつながっていたり
またクラウドソーシングなどの仕事をされていると思います。

しかし、それでも仕事は途切れるものです。
なので、さらに顧客を増やす必要があります。

1. 入札参加資格を申請する
入札とは、国や地方自治体などが民間会社と仕事ができるものです。(もちろんフリーランスもOK)
申請すると自分が欲しい仕事に入札できて金額が一番安い会社が入札されます。
また30万円以下(市町村によって金額は異なる)の場合は入札がないので
一度入札されると直接依頼される場合もあります。

当社でも30万円以下の案件で声をかけてもらうことが結構あります。
またおすすめの方法として、役所の各部署に挨拶に行ってポートフォリオを渡しておくと
連絡をくれることがあります。

【必見】仕事がない30代フリーランスの方へ
https://oretachinoblog.net/index.php/2023/01/06/freelance/

2. あらゆるコミュニティに参加する
世の中には仕事のチャンスはたくさんあります。
チャンスに触れるにはとりあえず
たくさんの人と出会うことが大切です。

なので、デザイン協会に入会したり、地域のコミュニティに参加したり
また経営団体に入会すると仕事につながります。

私も色々な団体に入会しており
普段なら出会えない大きな仕事につながることもありますし
刺激にもなってやる気が湧いてきます。

要点のまとめ

いかがでしたでしょうか?

◆グラフィックデザイナーの平均年収
◆グラフィックデザイナーの仕事内容
◆デザイナーとして年収を上げる3つの方法

私は、このようにして起業して5年で1000万円を達成しました。
今は会社として成長し続け、現在は約300社の顧客がいます。

ぜひ試してみてください。

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