こんにちは、ビフです。
今回のテーマは、次のとおりです。
【目次】仕事がないフリーランスの方へ
・年商の目標を立てる
・ターゲットは誰なのか?
・戦うための準備をする
・自信過剰にならない
・クライアントを探す
・要点のまとめ
仕事がない30代フリーランスの方へ
私はデザイン事務所を経営しており
今年で14年目になります。
私も初めはフリーランスから始まり
悪戦苦闘をしながら、5年で年商1000万円になりました。
そんな私が、デザイン事務所を経て、フリーランスデザイナーとして歩んできた経験と
経営者としての目線で、仕事がないフリーランスの方が
安定した仕事ができるように解説しますのでご覧ください。
年商の目標を立てる
まずは、年間でいくら稼ぎたいのか
目標を立てましょう。
インターネットで調べると
フリーランスの平均年収は以下の通りでした。
・フリーランス 約200万円
・本業フリーランス 400万~600万円
本業フリーランスの年収でしたら
世の中の平均年収になりますが
自分で商売するには低すぎます。
目標はでっかく行くのがポイントです。
なぜかというと
例えば、年収500万円を目指すと
その金額に達成するために頑張りますので
500万円に近づくことが出来ても
500万円を超えることはありません。
どういうことかというと
極端に説明すると
年収1億円を目指したら
少なくとも1000万円はいけると思いませんか?
このように目標をデカくすることで
現実的な目標を達成できるのです。
初めて挑戦することや不安なことに対して人は、
自分でブレーキをかけてしまったり
視野が狭くなってしまいます。
ですので
目標はでっかく行くのがポイントなのです。
この考えを持って
1年間だけでなく中期的な5年計画を立てましょう。
私も当時は、まだ未熟でこの考えた出来ませんでした。
ターゲットは誰なのか?
↓主なデザイン系のターゲットはこちら
・代理店/制作会社
・一般起業
代理店/制作会社の場合
代理店や制作会社が受注した仕事を外部スタッフとして仕事を受ける。
メリット:①条件が合えばすぐに仕事がもらえる ②仕事が切れない
デメリット:①制作費が安い ②納期が短い ③修正が多い
一般企業
企業から直接、仕事を受ける。
メリット:①通常の制作費で受けれる ②自らお客様に提案できる
デメリット:①受注までの難易度が高い ②単発になりやすい
私はフリーランスになりたての頃は
広告代理店や印刷会社の仕事を受けて大忙しでした。
1度、依頼された仕事をしっかりとこなせたら
次から仕事がバンバン入ってきて一気に忙しくなります。
費用は通常の1/3〜1/4程度。
単価が安いので月50万円稼ぐのが限界でした。
当初は月50万円稼ぐことで満足していました。
しかし、将来を考えた時にこのままではダメだと思い
一般企業の仕事にシフトしていきたいと思うようになりました。
戦うための準備をする
何をするにも準備は必要です。
・実績作り
・E-E-A-T
・独自の特徴
実績作り
フリーランスになる前に制作会社にいた方は実績がありますが
実務経験がない学校などで技術を身につけた方は、
実績作りが必要になってきます。
自分のサイトやデモサイトだけでは
代理店や制作会社の受注は厳しいと思います。
実際に受注した案件の実績が必要です。
なので焦らず、初めはランサーズや知り合いの会社のホームページを
格安で作らせていただき実績を作ってください。
一番良い方法は、一度制作会社に入社して3年くらい修行を積むことです。
間違いなくスキルが上がります。
ちなみに、ランサーズは小遣い稼ぎとして活用するのは良いですが
フリーランスとして本気で仕事をする方にはおすすめではありません。
実際、当社でも学校を出た実務経験ないエンジニアに依頼したことがありますが
制作会社にいたエンジニアと比べる知識やスピード感には天と地の差があります。
なので、当社では実務経験がある方しか採用していません。
これは、どこの代理店や制作会社も同じ意見だと思います。
実績がある程度揃えば、それをポートフォリオとしてwebサイトにアップしましょう。
E-E-A-T(旧E-A-T)
E-E-A-T(旧E-A-T)とは、Googleの検索品質評価ガイドラインで定義されてるウェブサイトの評価基準のことです。
これは、ウェブサイトに限らず、ビジネスにおいて大事なことだと私は考えています。
E:Experience(経験)
E:Expertise(専門性)
A:Authoritativeness(権威性)=社会的な承認
T:Trust(信頼性)
(参考)海外SEO情報ブログ
https://www.suzukikenichi.com/blog/extra-e-for-experience-added-to-e-a-t-in-latest-quality-rater-guidelines/
ウェブサイトとニアンスが少し違いますが
簡単に説明すると、
自分の経験と専門性と権威性と信頼性をアピールすることで
あなたの評価につながるのです。
ですので、
実績と一緒に、自分のE-E-A-Tを作り、ポートフォリオ(webサイト)にアップしましょう。
T:Trust(信頼性)の一つとして
フリーランスは信頼度が大切なので
フリーナンス口座という収納代行用口座があると
実際、お客様と仕事をしたときに役立ちます。
独自の特徴をアピールする
インターネットで調べてみると
日本のフリーランス人口は、1,670万人もいるそうです。
こんなにライバルがいるということです。
その中で勝ち抜いていくには独自の特徴が必要です。
・プロとしてのデザインができる
・綺麗にコーディングができる
これはプロとして出来て当たり前のことです。
これにプラスして何ができるのか?
ということが重要です。
例えば、
・デザイン+イラストが描ける
・デザイン+動画制作もできる
・デザイン+ブログも書ける
といったようにプラスアルファできると
ライバルとの差をつけることが出来、あなたの価値は高まります。
当社の外部スタッフで
夫婦でweb制作をフリーランスしている方がおられます。
夫がエンジニアで嫁がデザイン&イラスト&アニメーションまで出来ます。
また夫婦でされているということが
インパクトもあり印象もいいのです。
自信過剰にならない
私は独立したての頃、
デザインに自信があったので
強気な料金体制にしていました。
しかし、どんなけデザインが出来ても
無名のフリーランスです。
そんな料金が通るわけはありません。
また、舐められたら負けという気持ちがあったので
うまくいきませんでした。
今、フリーランスの方に外注する立場になって考えると
自分は自信過剰で空回りしていたなと改めて思います。
世間一般的に
フリーランスに依頼する大きな理由は、
「安いから」ということが一番です。
それを制作会社と同じような料金では
相手にしてもらえませんので
もっと体力をつけて従業員を雇えるようになると
次のステージに行けます。
クライアントを探す
方法はたくさんあります。
皆さん、一番ここが知りたい部分だと思います。
インターネットで調べると
クライアントの探し方がたくさん出てきますので
ここでは、どこにも解説されていない
私が実際行ってきた方法を解説します。
・経営団体に加入する
・お客様に紹介してもらう
・Indeedで探す
経営団体に加入する
経営団体と聞くと抵抗感や敷居が高いと感じると思いますが
全くそんなことはありません。
具体的に経営団体とは何なのか?
団体によって目的は違いますが
多くは、経営を勉強したり、街づくりなどの社会貢献をして
自己成長につなげることを目的としています。
決して宗教団体ではありませんので
ご心配なく。
私もこれまで、いくつかの経営団体に所属してきました。
フリーランスの方から大きな会社の方までいます。
会社の社長がたくさんいるので
仲良くなるとすぐに仕事に繋がります。
皆、商売人なので話も合いますし
助け合うことを大切にしています。
私の実際、ここからたくさんの受注につながっています。
また経営者としても成長出来ますのでおすすめです。
経営団体一覧
・商工会議所青年部
・経済同友会
・ロータリークラブ
・ライオンズクラブ
・倫理法人会
・青年会議所(JC)
などなど他にもたくさんあります。
会費は団体によって違いますが
年間4万円〜20万円くらいです。
お客様に紹介してもらう
一度、仕事をさせていただいたお客様に紹介してもらいましょう。
しっかりと仕事ができたら、お客さまは喜んで紹介してくれます。
紹介は何よりも強い営業方法だと思います。
通常では出会うことのない会社と仕事をできる。
また、経営団体に入ると紹介してくれる人が増えます。
Indeedで探す
これはレアなケースなのですが、
以前、Indeedでエンジニアのパート募集をしていた頃、
たくさんの募集が集まりました。
大半の方がフリーのエンジニアでした。
そして一人ずつweb面接をさせていただき3名を採用しました。
採用して数ヶ月後に、一人の方が時給では厳しいので、
外部スタッフとして案件ごとでお願いできませんか?
という相談を受けました。
とても優秀な方だったので
このままいなくなるのも困るので承諾しました。
といったケースもあります。
また、Indeedで募集しているということは、
人手が足りていないということなので
アポをとってみるのもありだと思います。
でも、メール営業はやめておいた方がいいです。
当社にも毎日のようにフリーランスの方からメールで
お手伝いさせてもらいませんか?というようなメールが何十件をきます。
たくさん来るので内容も見ていませんし
こんなにメールがたくさん来ると不愉快に感じますので
電話か手紙の方がおすすめです。
要点のまとめ
いかがでしたでしょうか?
・ターゲットは誰なのか?
・戦うための準備をする
・独自の特徴をアピールする
上記の方法で、私は安定した仕事ができるようになりました。
テレアポや飛び込み営業などは一切行いません。
焦らずしっかりと準備を行い
確実にクライアント数を増やすことが大切です。
ぜひ実践してみてください。
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